onothunder’s diary

ゲームの感想ブログです。括弧内はレビューを書いた年月日です。ないものに関しては現在書いた記事です。

リングフィットアドベンチャー40時間以上プレイしての感想(2021年5月4日)

このゲーム一番の肝は、戦闘を避けることができる点だと自分は思う。メインモードはRPGで、シンボルエンカウント方式。道を塞いでいるから確実に戦闘になる。これを、途中で覚える2段ジャンプで回避できるようになる。1段のジャンプでも回避できるのかもしれないが、確認はしていない。だが、かなりシビアなはず。2段ジャンプで、例外はあるかもしれないが大抵回避できる。


戦闘を回避できること、それが何を意味するか。

このゲームの戦闘は攻撃にしろ回復にしろ、運動で行われる。つまり、戦闘を避けるってことは、運動するゲームで運動を避けることができるってことだ。

体力や気分に合わせて無理なくってことだろう。続けようという気になりやすい。

だけど、背徳感を抱くよね。運動するゲームで運動避けるってのは。悪いことしているなって。でも、悪いことするってある種の快感を伴ったりする。子供の頃、大人に禁止されているいけない遊びをするような感じ。

その妙な後ろ暗い快感まで製作者が意図しているかは分からないけど。