onothunder’s diary

ゲームの感想ブログです。括弧内はレビューを書いた年月日です。ないものに関しては現在書いた記事です。

がんばれゴエモン~でろでろ道中オバケてんこ盛り~ 感想3(2017年11月25日)

今回で最後にします。キャラ毎の特徴と、ゴエモンインパクト戦、あとは感心したステージやら仕掛けについて書きます。

まずはキャラ毎の特徴ですが、それぞれに特殊能力や特殊武器があって、適宜使い分けないと先に進めない箇所があります。こういったシステムはスーパーファミコンの3作目からで、今作でも踏襲されているけど、割と薄味になっています。形骸化してきたというより、特に重きを置かなかったのかなと思いました。特に重きを置いていないのに残すというあたりやはり形骸化なのでしょうか。

話を続けます。今までの作品だと水中はヤエちゃんの人魚変化の術でしか進めなかったけど、サスケも水中OKになり、役割被っています。これだけで、キャラの使い分けに重きを置いていない感じがします。

サスケとヤエちゃんの特殊能力は水中がOKというだけです。残り2人、ゴエモンとエビス丸は独特です。まず、ゴエモンは2段ジャンプができます。他のゲームならともかく、ゴエモンで2段ジャンプというのは珍しいのです。2段目の受け付け時間が1段目の頂点近辺だけとシビアだったり、体が重そうなジャンプだったりするのは、性能が良すぎると他のキャラクターが使われないからでしょうか。でも、2段ジャンプできるアドバンテージは大きいから、ゴエモンばっかり使っていました。エビス丸はメガホンで声を塊にして、それを足場に進めます。足場はしばらくすると消えます。面白いけど、まだるっこしいのでほとんど使いませんでした。

特殊武器も同様に、そこまで使い分けた記憶がないです。

まとめると、同じシステムを採った過去作より、キャラを使い分けることに重きを置いていない印象でした。このシステムは、この場面どのキャラクターのどの特殊能力や武器で進めるかということを考えるのが楽しいのだと思います。今作はそういった謎解きよりも、アクション自体の面白さに重きを置いたのでしょう。

最後にしようと思ったけど、長くなってしまったので続きはまた今度にします。果たして終わるのでしょうか。