ゆけゆけ!!トラブルメーカーズ(2018年10月6日)
ゲームは、ゆけゆけ!!トラブルメーカーズをクリアした。64の横スクロールアクションゲーム。クリアだけなら難しくないみたいな感想をよく目にするけど、アクションゲームに慣れていないと厳しい気がする。
このゲームは「つかむ」ということが、大きなウェイトを占める。
だからか、アクションとしては、つかまったところから次につかまるところまでジャンプでつたってゆく場面が多い。その際に高さや距離の足りないことが多かった。自分が思うに、十字キーの傾け方に依存するのかな。しっかり真横に入れると距離が、真上に入れると高さが出る気がした。斜めだと届かないイメージ。地上でのジャンプは問題なく、つかまったところからのジャンプがシビアになっている。
また、つかまったところからのジャンプで大変なのは、ホバリングを加えないと届かない場合。ホバリングはジャンプとは違うボタンに割り振ってあるから操作が忙しい。十字キーをしっかり定めてからジャンプで飛び出してから、ホバリングボタンを押して、さらにつかまる場合はそのボタンも押さないといけない。空中だから、素早く押さないと落下してしまう。だから、ジャンプアクションに慣れていないと難しい。
他にこのゲームについて述べるのはひとつ。考えることが重要ということ。
スライダージャンプという、スライディング中にジャンプをすると大ジャンプになるアクションがあるのだが、自分は不発になることが多かった。受け付け時間が短いのかなと考えた。考えたら、どのタイミングでジャンプを押せば発動するかという道筋が見えてくる。考えなくても受け付け時間しか原因がないのは分かりそうなものだが、いい例が思い浮かばなかったので。
でも、考えることが重要なのは確か。このゲームで真のエンディングを見るために必要なイエロークリスタル集めやタイムアタックも、考えないとコンプリートできないだろう。
ボス戦もそうだ。このゲームのボス戦は初めてだと何していいか分からない場合が多い。自分が苦手な謎解きそのものだ。さっぱり見当がつかないから攻略サイトを見たけど。
だから、考えて、学習してゆくことが好きな人向けなゲームかなあ。何も考えずにダラダラ遊びたいって人向けではないね。自分は中間くらいだから、すごく好きって感じにはならなかった。
ゲームデザインは独自のもので、アクションゲームが好きならプレイしてみてほしいゲームではある。