Polymegaを作っているPlaymaji社について考える
PSやSSなどのCDゲームに対応した互換機であるPolymega。それを作っているPlaymaji社はTwitter上で叩かれることも多い。
プレオーダーで金を集めておいて、手元に届くまで3年くらいかかったのかな。やっと届いたと思ったら不具合があったり、その対応もまずかったり。
ただ、そこそこいいかげんな会社だからこそ、発売までこぎつけられたのかなと思う。他の会社だったら、技術的な問題もあるかもしれないが、採算やら不具合修正やらクレーム対応等々考えたときに、旨味がないと判断して発売しようとすらしないだろう。先を見通して、はなから手を出さない。
また、めちゃくちゃいいかげんな会社だったら、金だけ集めて海外に高飛びしているだろう。
いいかげんってのは言葉が悪いけど、変に利口だったら発売は無理だっただろう。出たとこ勝負に出られるのがPlaymaji社の強みではないか。だから、いいかげんな会社だって憤慨するのは何か違うなって気がする。そこ強みですからって言いたくなる。
あと、そういう勝負に出られたのは単に見通しが甘かっただけなのだろうか。旨味がないと分かった上でじゃないかな。こういうゲーム機でみんなに遊んでもらいたいみたいな強い気持ちが根底にあったから、発売までこぎつけられたのではないか。リスクを背負ってまで、発売してくれたことには感謝したい。
データベースとか、人によってはどうでもいい部分に開発の時間をかけたのも、自分と同じでゲームが好きだからだろうから、あんまりボロクソに言いたくない。
ただ、実害を被っている方もいるし、まだ届いていない方もいる、公式からのアナウンスも少ない等々、叩かれても仕方がないか。
自分は、ボロクソに言うにしても、もう少し先に取っておこう。