諸刃の剣(2014年2月23日)
3DSで配信されるファミコンソフトの2010ストリートファイターが面白そうです。調べてみると1990年に発売されていたゲームらしいけれど、自分は知りませんでした。
ファミコン後期の作品だから、アクションも多彩で、ステージもバラエティーに富んでいて、途中で飽きないみたいです。
難易度はかなり高いようですが、コンティニューが無限なのと、3DSならではのどこでもセーブができる機能(まるごと保存機能)でクリアできそうです。
まるごと保存機能は賛否あるけれど、レトロゲームやる世代は時間に余裕のない人が多いから、個人的には良いと思います。
まるごと保存機能は嫌だったらオフにできるものの、あったら使ってしまいたくなるのが人の心理で、使うことによってつまらなくなることがあるのも確かです。
そこらあたりに関しては、自分で制約を課すしかないでしょう。常に使いたいのを我慢して、ステージクリア時のみに使うとか。
ファミコンのゲームは長くて難しいのにセーブがないものも多いから、この機能のおかげで再評価されるゲームもあるはずです。今回の2010ストリートファイターはまさにそんなゲームではないでしょうか。
制約を課しつつと言ったものの、やはり日本人は能動的に遊ぶのを苦手とする人が多いと考えています。受動的というのか、与えられたもので遊ぶというか。つまらないと思いながら、自分も数秒単位でまるごと保存機能を使ってしまいます。
この日記の中で持ち上げたり、落としたりしていますが、要するにこの機能は両刃の剣です。