onothunder’s diary

ゲームの感想ブログです。括弧内はレビューを書いた年月日です。ないものに関しては現在書いた記事です。

ヘビーレインをクリア(2021年1月23日)

同じ会社が作ったデトロイトビカムヒューマンをプレイした際に、似たようなことを書いた。自分で話を展開させたというより、そうなってしまった感が強かったと。

原因のひとつはQTEにあるだろう。QTEの成否で話の展開が変わるわけだから、成功させた場合のシナリオを見たいのに失敗したから見られないとなると、自分の意図とはかけ離れる。

テキスト系のゲームをやりたいって人は、そうなってしまった感がより強くなるであろうQTEはいらないと思うだろう。文章を読んで選択するだけのゲームは退屈って人だと、アクション要素であるQTEがあったほうがいいかもしれない。要するに好みによるだろう。

自分は、いらない派だけど、そもそもテキストアドベンチャーQTEを採用している会社も少ないし、面白い試みだし、こういうゲームがあってもいいと思う。

QTEも初代シェンムーの頃からすると、だいぶ進化が見られる。箇条書きにする。

●受け付け時間が易しくなっている。

これはだいぶありがたい。ちゃんと押したつもりなのにっていう不満が少ない。

●モーションセンサーを採用している

コントローラーを上下左右にスライドさせたり、ハンドルみたいに左右に切ったり、振ったりの指示が出てくる。これは感度の問題か、ちゃんと振ったつもりなのにって不満があったので、上に良点として挙げた部分が帳消しになっている。

●時間内や体力内なら失敗しても何回も挑戦できるものもある

これはQTEの定義とは外れるかもしれないが、指示に対してすぐにボタンを押さないでもいいタイプのイベントもある。さらに、時間内や体力内なら何回も挑戦できる。その代わり操作は複雑だが。

ボタンも短打だけじゃなく、連打指示や、ホールド指示があって、5連続でホールド指示が出ることもあったような。5指同時押しということ。コントローラー上でツイスターゲームやっているようなもの。最初に押した指によっては詰んだりする。

https://m.youtube.com/watch?v=rXSUliuwzHs
動画。18分からのが分かりやすい。4連続ホールドに、ラストは連打。ホールドや、連打、モーション操作を併用させてくる。


コントローラー上でツイスターゲームさせてやろうぜHAHAHA(海外開発なので)っていうノリに触れただけでも、このゲームをプレイした価値があった。