リターン・オブ・ダブルドラゴンの感想 (2020年3月22日)
ベルトスクロールアクションで、珍しいのはガードできる点か。
ガードできるベルトスクロールアクションはプレイしたかもしれないが、記憶にない。
ガードボタンを押しっぱなしにしていたら、ずっとガードしているわけではなく、1回のガードは1秒程度(体感でだが)。それゆえ、敵の攻撃に合わせてタイミングよくガードをしないといけない。うまくガードできると、相手の腕をつかむことができて、そこから攻撃を入れられる。実質カウンターみたいなもの。ガード継続時間が短いからこそある面白さ。
自分のソフトじゃないから今は試せないが、ガードボタンを連打したらどうだったのだろうか。タイミングよくガードするのが下手だから。それでうまいことガードできるか今度試してみようかな。
話は逸れたが、このガード、ナイフなどの攻撃に対しては無力である。確か、いくつかガードできない攻撃があった。その場合、避けないといけない。ガードがないゲームなら避けるのは易そうだが、ガードがあるゆえにハマる。全部避ければいいのだろうが、ガード成功時のカウンターが決まったら気持ちいいもんだから、ガード癖が付くよね。このガードと避けの使い分けが楽しい。
ベルトスクロールアクションは攻撃面での面白さがゲームの面白さになっているイメージだった。というかガードがそもそもないゲームばかり。こんな風に防御面で面白くできるというのは盲点だった。
知人が一緒に持ってきた、くにおたちの挽歌というゲームも同ジャンルでガードがあったので、驚いた。どうやら同じメーカーが作っていたらしい。これも面白かったけど、感想が被りそうだったのでダブルドラゴンのほうを挙げた。ガードの使わせ方はちょっと違うが。
くにおたちの挽歌は、イージーでプレイしていたら、ゲーム内の敵キャラクターが「イージーでいきがっているんじゃねー」とか言い出して、途中でゲームが終了したのは面食らったな。遊び心がある。
これらのゲームを作ったテクノスジャパンというメーカーが倒産しているのは寂しい。