onothunder’s diary

ゲームの感想ブログです。括弧内はレビューを書いた年月日です。ないものに関しては現在書いた記事です。

がんばれゴエモン ~東海道中 大江戸天狗り返しの巻~ 感想1(2018年1月28日)

DSで出たゴエモンにして、シリーズ最後の作品となっています。外部開発によって作られたゴエモンが散々な出来だったらしく、ゴエモンブランドは衰退してしまったようです。時期の前後は知らないけど、本家のスタッフも解散していたみたいです。今作のゴエモンは、本家のスタッフが再結集して作られたとか。じゃあ期待できるぞということで購入しました。

今作の最大の特徴はクォータービューという点です。斜め上から見たような視点になります。同じような見下ろし型というところでファミコンゴエモンに近いです。スーパーファミコンからは、メインのアクションステージは横スクロールになっていたし、今作が発売された当時は、何で横じゃないのかと落胆しました。売り上げが伸びなかった理由のひとつではないかと思っています。

なぜ今更見下ろしなのか。ファミコン時代からのプレイヤーに懐かしんでもらいたいというのもあるかもしれないけど、進化を見てもらいたかったのかもしれません。ボス戦でそう思いました。今作はボス戦が面白くて、見下ろし視点でこんな奥深い戦闘ができるようになったんだなあってしみじみと感じました。視点も、ファミコン時代と違って斜め上からなのは、新しいことへ挑戦する気持ちの表れと受け取りました。

あと、これがやりたかったんだろっていう感じで、横スクロールのアクションステージもいくつか出てきました。やはりゴエモンは良いです。