onothunder’s diary

ゲームの感想ブログです。括弧内はレビューを書いた年月日です。ないものに関しては現在書いた記事です。

がんばれゴエモン2 ~奇天烈将軍マッギネス~(2017年10月3日)

スーパーファミコンがんばれゴエモンシリーズ2作目。

今作からセーブが導入された。書き忘れたが、前作はパスワード方式。ドラゴンクエスト並に長い。

前作は、クリアしたステージを再プレイできないけど、今作は、マリオワールドみたいにワールドマップが存在して、ボスステージ以外は何回でもプレイできる。隠しゴールがあって、ステージが分岐する点もマリオワールドに倣ってだろう。

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ワールドマップの図。

というわけで、簡単なステージで金を集めるなんてことが可能に。所持金のMAXも9999と桁が減っているから割と簡単にカンストさせられる。

協力プレイでのスクロール死は今作でも存在するけど、他のゴエモン作品と比べると、協力プレイでもクリアしやすいレベルだと思う。

いろいろと取っつきやすいから、自分はスーパーファミコンゴエモンでは今作を推す。といってもゴエモン4にあたる、『がんばれゴエモンきらきら道中』は未プレイだから、1~3までの感想だけど。

ステージ自体は難しいものもあるけど、何で取っつきやすいのかと考えたら、今作はゲームオーバーになっても、中間地点から再開できるからだろう。前作はステージの最初からだったはず。

また、前作はひとつのステージに町パートとアクションパートがあって、やたら長い。町にいる人間も全員敵で、当たるとダメージになる。今作は、町とアクションはステージとして分離した。これは、ワールドマップがある恩恵だろう。町人に当たってもダメージを食らうこともなくなって、一息つけるように。

2を推しているけど、足掛かりにして、1や3をプレイしてもらいたいところ。

1は難易度高めで、尖っているところのあるゲーム。

2はワールドマップからも、マリオワールドのイメージ。難易度控えめで、丸くなった印象。

3はゼルダのイメージがあって、謎解きの要素があったような。ステージの構造も入り組んでいて、頭脳が必要。アクションに求められるレベルもなかなか高い。

自分も未プレイの4をプレイしたいところだが、スーパーファミコンがどっかいったし、バーチャルコンソールでも配信されていないしどうしたもんやら。

あとは、今作からゴエモンインパクトというメカに乗って戦うインパクト戦が導入された。3Dのゲームは当時珍しくて、主観視点のインパクト戦はかなり手こずった。

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インパクト戦。

小学生の頃にプレイしたゲームだけど、インパクトの最終戦とラスボスが苦労したかな。最近、ラスボスに装備なし初期体力で挑んだけど何回かゲームオーバーになった。がんばって最後はノーダメージでクリアしたけど。自分の中で、変なこだわりができてしまった。