onothunder’s diary

ゲームの感想ブログです。括弧内はレビューを書いた年月日です。ないものに関しては現在書いた記事です。

ガンナーズヘヴン(2016年11月16日)

初代PSのガンナーズヘヴンをクリアした。アクションシューティング。基本的なゲームの作りがMDの名作ガンスターヒーローズに似ている。というか真似している。ここまで真似していいのだろうか。

ガンスターヒーローズと比べてみると、難易度選択がないので、デフォルトの設定しかありえないのだが、これがまた結構難しい。

難しい点としてまずセーブができない。コンティニューは無限だけど、戻り復活。どれくらい戻されるか。ひとつのステージにはエリアボスが2体くらいいて最後にステージボスが待ち受けている。死んだら、エリアボスを倒す前だったらステージの最初から復活、1体目のエリアボスを倒していたらそこから復活、2体目を倒していたら同様にそこから復活。

細かに復活ポイントがあるし、セーブがないとはいえ、無限コンティニュー。それだけだと親切な気もするが、問題はステージ5。このゲーム唯一のシューティングステージだが、それが最難関だった。普通唯一のステージとなればおまけみたいなもので、そこまで難しく作らない気もする。ところが、このステージはエリアボスが存在しないという意地悪をしている。つまりどこで死んでもステージの最初からなのだ。ボスも硬いし、慣れるまで苦労する。ボスに慣れるためには、道中を何回もプレイしなければならず、根気がいる。

このゲームのボス自体は、完全なパターンで、イレギュラーな動きはしない。体力を減らしていくと、第2第3の攻撃パターンに移行してゆくが、それらも同様にイレギュラーな動きはしない。けれど、パターン化された動きでも対処するのが難しい作りになっている。動画サイトを参考にして攻略したが、同様な動きが自分にはできなくて苦労した。プロ野球選手の動画を観たからといって、ヒットが打てるようになるわけではない。

動画サイトを参考にしつつ、自分のレベルに合った動きにマイナーチェンジする作業が面白かった。ガンスターヒーローズに見た目は似ているが、実は違いますよという制作側の主張が自分には感じられた。

https://m.youtube.com/watch?v=qGX5-U3Oi0U
プレイ動画。