onothunder’s diary

ゲームの感想ブログです。括弧内はレビューを書いた年月日です。ないものに関しては現在書いた記事です。

ゲームはどんな法則で成り立っているのか(2016年2月2日)

最近はモンスターハンターをプレイしている。モンスターを狩るだけではなくて、採掘や採集もするゲームなのだけど、面白いことに気がついた。採掘や採集ができる場所は、鉱石や植物のグラフィックで示されているのだが、遠距離から見ても、ハッキリ見えるのだ。現実の景色だと、近くがはっきり見えて、遠くはぼやけて見える。ゲームだと遠くにあるものがはっきり見えるという処理もできるのだなあと感心したのだ。ゲーム画面の中に実際の空間が存在しているわけではないから、当たり前か。絵として捉えると、遠くにあるように見える物をくっきりと描いたにすぎないのかもしれない。

しかし、ゲームというのはどういう法則で成り立っているのか。例えばゲームのキャラクターが空を飛んでいたとしても、それは映像表現にすぎず、ゲーム画面の中に大気や重力が存在しているわけではないし、それらを考慮するものでもない。けれど、ゲームの中でも距離的なものは、現実の物理的法則に従っている部分もありそうだ。

例えばレースゲーム。インコースの方がアウトコースより速く走れる。距離が短いから当然だ。でも、ゲームの中だとアウトコースの方が速く走れるという処理もできる。でもそれはあくまで擬似的なものであって、インコースの方がアウトコースより距離が長いというわけではなく、インコース側に何らかの制約をかけたとみるべきか。それとも物理的法則を超越したものがゲームでは起きていて、アウトコースより距離が長いインコースというのが存在するのだろうか。

トンチンカンなことを言っている気もするが、結局はゲームの処理も物理的法則に従っているだろう。ただ素人目には何がどうなっているのか分からないだけで。