onothunder’s diary

ゲームの感想ブログです。括弧内はレビューを書いた年月日です。ないものに関しては現在書いた記事です。

ポリスノーツ(2022年1月15日)

感想を書くと、シナリオが良かった。しっかりは覚えていないが、スナッチャーより好みだった。テキストアドベンチャーというジャンルが、そこまでシステム的に進化していないので、シナリオが良くて快適性が著しく損なわれていなければ、今でも評価されると思う。

移動もスナッチャーほど面倒でもなかった気がするし、快適性も及第点だろう。他で賛否ありそうなのは、シナリオの合間に銃撃戦等のミニゲームがある点。シナリオに沿った形なので、ストーリーの雰囲気を壊すものではない。ただ、爆弾解除は難易度が高めで、途中で失敗したら最初からだから、物語を楽しみたいって人には足止めを食う形になる。

昔からテキストアドベンチャーゲームは、読むだけでゲームではないとか、デジタルコミックとか揶揄されているので、ミニゲームを入れるって試みは理解できる。爆弾解除に関しては、失敗しても途中からで良かったかなあって気はしたが、ちょっと尖った難易度にしたから印象に残るゲームになったような気もするので、自分としてはどっちでもいいかな。

いいゲームだった。90年代に描かれた未来が舞台なので、今プレイすると当時とは違った見方、楽しみ方ができるだろう。