onothunder’s diary

ゲームの感想ブログです。括弧内はレビューを書いた年月日です。ないものに関しては現在書いた記事です。

聖剣伝説(2017年8月7日)

少し前にクリアした、聖剣伝説のレビューを書こうと思う。クリアから間が空いたけど、それはレビューのインスピレーションがわかなかったから。

ゲームボーイのゲームで、発売日は1991年。昨日のことのようだけど、もう随分前だ。

まず思ったのは、音楽が良いということ。昔のゲーム機だから音数が少ないのに心に響くのはどうしてだろう。自分の過去と密接に関係あるからだろうか。ゲームボーイファミコンなど、昔のゲームを経験していない人が聴いても、心に響くのだろうか。その辺り、若い人に聞いてみたい。

ゲーム自体は、こんな感じだったかなあという違和感がある。今やると、すごい面白いという感じではなかった。もちろんつまらないわけではない。今の物差しで測ってはいけないのかもしれない。

このゲームはアクションRPGの先駆けというイメージがある。アクションとRPGを融合させたゲームというのは画期的だった。もっと早くにあったジャンルかもしれないが、このゲームにて認知したという人も多いのではないだろうか。アクションRPGというジャンルを広めて定着させた、それだけで価値がある。

本当にレビューのインスピレーションがわかなかったから、他の人が書いたレビューを見たりした。すると、こんなことが書かれていた。ゼルダの伝説などと違って、レベルという概念があるから、アクションが苦手でもキャラクターのレベルを上げればクリアできる。なるほどと思った。アクションとRPGを融合させることの恩恵はそういうところにもあるのか。

他人のレビューを引用してしまった。自分で思ったことをもう少し挙げておく。

このゲームのストーリーが良いと言う人もいたけど、ストーリー自体はあってないようなものだと思う。別れという部分にスポットを当てていて、その表現が今のゲームにない鋭さを伴っていた。

最後になるが、魔法にもアクション要素があった点は、昔のゲームなのに、新しさを感じた。魔法を放った後に、その軌道を自分で操作できたり。アクションRPGでも、魔法に関しては、十字キーで選択して、決定ボタンを押すだけというものが多い。魔法にもアクションの要素を入れるというのは、今のゲーム(アクションRPG)に取り入れても面白いかもしれない。