煉獄弐(2016年5月14日)
最近プレイしたのは、PSPの煉獄弐というゲーム。煉獄というゲームの続編。2作目にあたる今作のほうが評判が良かったので購入。
ロボットアクションゲーム。敵を倒して、金やパーツを入手して、自機を強化しながら、8階層ある塔を攻略する。各層にボスがいる。
印象に残った点。被りのパーツは金に換えられるのでシステムとして無駄がない。被ったパーツが売れないし、用途が何もないみたいなゲームもあるから、地味だけど良い点。
ジャンプがない点。ロボットアクションゲームはジャンプやら、ホバリングのような、空中操作のある場合が多い。すると、視点も変えないといけないし、操作が複雑になる。x軸、y軸、z軸とかで空間を表現するけど、空中というひとつの軸を引いただけで、操作がとっつきやすいものになる。だから、ジャンプがないのは英断といえる。
最後の一点は、オーバーキルというシステム。倒した敵の残骸はしばらく消えずに、当たり判定が残る。その間に攻撃すると、追加でパーツや金をボロンボロン落とす。死体を攻撃するようなもので、悪趣味ではあるけど、これが気持ち良かった。
自分は塔をクリアしたが、すると難易度の上がった2周目に挑戦できるようになった。うろ覚えだが、塔は周回ごとに難易度が上がると聞いたような。それとは別に、トータルで99階層ある新たな塔にも挑戦できるようになった。
煉獄という言葉の意味は知らないが、地獄みたいなものだとすると、苦しみがずっと続くという意味ではゲームの内容と合っているなあと思った。塔の中で永遠に戦い続ける主人公。
プレーヤーにとっては長く遊べるし、良いゲームだ。自分みたいに塔を1周して終わるという選択もできる。