onothunder’s diary

ゲームの感想ブログです。括弧内はレビューを書いた年月日です。ないものに関しては現在書いた記事です。

風雨来記(2016年5月1日)

風雨来記をプレイした。プレイステーションのゲーム。主人公はルポライターで、北海道をバイクでツーリングしながら、それぞれのスポットで体験したことや、撮影した写真を元に、記事にまとめあげるということをする。他には恋愛要素があって、北海道の街で女の子とデートなどもできるし、いいゲームであると思う。

まず戸惑ったのは移動のシステム。画像のように表示され、左を選んだら左折、真ん中が直進、右が右折。選択するのが遅いと、勝手にデフォルトで選ばれている方向に進んでいくのでなかなかやっかい。この画面と、現在地が表示されている全体の地図があって、それらを切り替えながら目的のスポットに移動する。

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進路の選択が遅れると勝手な方向に進む点や、全体の地図にいちいち切り替えて現在地を照らし合わせないといけない点など、まだるっこしい部分があって、おまけに自分は方向音痴ときている。進む方向や、筋を一本間違えたりと、なかなか思ったところにたどり着けない。

 でも、あえてまだるっこしいシステムにしてあるのだろう。精密に目的地へたどり着けるシステムだと、簡単に北海道のスポットを回り尽くしてしまう。道を間違うのも旅の醍醐味といわんばかりだ。

 観光スポットにたどり着くと下のような画面になる。矢印に従って、奥に進んだり、横道に入ったり、様々な景観を楽しめる。写真撮影もできるが、下の画像のような一枚絵がそのまま切り取られるから、自分ならではの写真にならないのは残念だ。

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 ひとつの建物を360度、あらゆる角度から見られて、任意の角度から撮影できたらいいなあとは思ったが、開発費が半端ないことになりそうだ。

 北海道で印象に残ったのは、温泉かな。崖の上を登っていくとある温泉や、満潮だとなくなってしまうのではと思うような浜辺にあるちっこい温泉やら。無料だし、混浴だしで、おおらかな感じがすごくいい。ポロリは忘れたけど、チラリはふんだんに用意されている。

 あとはオンネトーかな。湖らしいけど、見るたびに色が変わるらしい。ブルーにエメラルドが混ざっていて、日本ではないみたいだった。

 最後はシナリオについて。自分は、双子の女の子がヒロインのシナリオだった。他にもヒロインがいるみたいだけど、もうプレイをしないでおこう。自分のプレイしたシナリオのヒロインが、浮気したら駄目だと思わせるような女の子だったから。