onothunder’s diary

ゲームの感想ブログです。括弧内はレビューを書いた年月日です。ないものに関しては現在書いた記事です。

ゲームを形作るという意味でオンラインゲームはプレイヤーも製作者の一人かなと思う(2010年6月26日)

フロンティアが盛り上がっているようだけど、WiiのGを買ってきた。Xboxは持っていないので。

モンスターハンターは3が初めてだった。オンラインでみんなと協力して巨大モンスターを狩るのは面白い。

しかし、殺伐する要素もある。

モンスターの部位(角など)を破壊しないと出ない素材もあり、破壊できても必ず手に入るわけではないので、破壊できないパーティーだと論外となり、お互い下手くそがと罵り合うこともある。

他にも殺伐する要素がある。パーティーで3回死ぬとクエスト失敗になり、数十分時間をかけたとしても報酬は貰えない。連帯責任というやつ。3回目に当たったときのやるせなさといったらない。自分もよく3回目に当たって罵られた。

味方にも攻撃が当たる。モンスターを攻撃するつもりが意図せず味方を吹っ飛ばして、これまた喧嘩になる。

でも、これらのシステムは必然で、部位を破壊できなかったら破壊できるようにがんばろうと思うし、破壊できるようになったら嬉しい。3回死んだらクエスト失敗というのも責任があっていい。死なないようにと思えるし、何より2回死んだ後のスリルが楽しい。味方に攻撃が当たるというのも、当たらなかったらみんなで好き放題にモンスターの弱点を攻撃できるし、連帯感も生まれないだろう。

すべてが上達にも繋っている。結果的に殺伐する原因にもなっているが。結果的にとは言ったけど、ある程度は製作者も意図して殺伐する(こともある)要素を入れていると思う。プレイヤー同士の化学反応を促し、どういう反応を示すかはプレイヤー次第。