onothunder’s diary

ゲームの感想ブログです。括弧内はレビューを書いた年月日です。ないものに関しては現在書いた記事です。

プリンス・オブ・ペルシャ(2012年4月13日)

Wiiバーチャルコンソールプリンス・オブ・ペルシャが配信されました。小学生の頃、友達と何ヶ月もやり込んだ思い出のゲームです。

ギロチンで胴体が切断されたり、トゲで串刺しになったり、当時は小学生にこんなゲームを平気で売っていたのだからすごいです。

ゲームの世界観は、ターバン巻いたアラビアンな男が、捕らわれた姫を救うために迷宮を解いていくといった感じです。

解いていくと書いたけど、本当パズルみたいにステージが複雑に入り組んでいます。

そのひとつに扉の存在が大きいと思われます。スイッチを踏んだら、どこかの扉が開く。時間が経つと閉じるものもあれば、開きっぱなしのもあったような。

時間が経っても閉じないようにスイッチの上に敵の遺体を乗せたりもできたような気がしたけど、どうだったかな、よく覚えていません。

パズルを解いていくという頭脳的要素だけではなく、このゲームはアクション面でも高度な操作を要求されます。

ライフ制ではあるものの、3段以上の高さから落ちたら即死であったり、当然ギロチンなどのトラップに掛かっても即死、刀を納めた状態で敵に斬られても即死します。

ライフ関係ないじゃんと思うかもしれませんが、2段の高さから落ちる、あるいは刀を出した状態で敵に斬られる等は、ライフがひとつ減るだけです。あとは毒薬があったな。ライフが確かひとつ減ります。

このゲームは裏技があります。ステージセレクト、ライフの上限を増やす、どんな敵でも一撃で殺せる等。こう書くと楽そうですが、即死することが多い上に、パズル(的要素)は自分で解かないといけないから、パズルを解くための雑音を少なくするといった程度にとどまっているので、温くなりすぎることもなく良いバランスだと思います。

最後に、このゲーム一番の魅力は死に方だと思います。小学生の時に、友達と「ぺちゃ」になると表現していた落下死。あの落下感、画面を通して視覚的に感じ、また、コントローラーを通じて衝撃が伝わってくるようだ。

http://m.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=GsxZwqDFrog