onothunder’s diary

ゲームの感想ブログです。括弧内はレビューを書いた年月日です。ないものに関しては現在書いた記事です。

ダイナマイトヘッディー(2019年1月6日)

メガドライブのゲーム。開発はトレジャー。絶えてしまったがんばれゴエモンシリーズをトレジャーが復活させてくれないかなと期待しているが。構造の面白いゲームを作る会社だから。

ただ、自分にとってトレジャーのゲームは難しいけど。ダイナマイトヘッディーも手に余る感じだった。でもやはり構造は面白い。苦労した8面のボスステージに注目して語ってみよう。

8面のボスは主人公を追いかけてくる。逃げ遅れて、ボスと地形の間に挟まれたら即死する。追いかけてくるボスから逃げるというゲームは他にもあると思うが、このゲームは、ステージを反転させながら逃げるという点で一線を画している。

ステージが反転するスイッチが点在していて、それを攻撃すると作動する。飛び越せない箇所や、ダメージを食らう箇所があるから反転させる必要性が出てくる。動画を見たら早い。

https://m.youtube.com/watch?v=VCuHsNDydJY
自分はめっちゃ死んだのに、あっさりクリアしてやがる。それはいいとして、反転させるごとに、ボスの色が切り替わっている。赤は移動速度が速く、こっちの攻撃を受けつけない。敵は放らない。緑は移動速度が遅く、ダメージを与えることができる。ただ、敵を放ってくる。

このボス戦でいやらしいのは、反転させたら駄目な場合もあるということ。アクションとしての反射神経も大事だが、頭脳も働かさないといけない。 ステージはループしているので、そのうちどこで反転させるかは分かってくるはず。

あと、このボス戦について語ることといえば、上下左右の空間に余裕をみておかなければならない。ボスが緑から赤に切り替わった際に、挟まれて死ぬことが多々あった。移動速度が違うので、切り替えた瞬間に差し迫ってくる。だから、左右(前後)に余裕を持たす。あとは、反転させるスイッチを作動させる位置が重要で、低い位置で作動させると、反転した後に高い位置になる。落下距離が伸びるので、着地までに挟まれやすい。上下(高低)に余裕を持たす。

クリアした後に動画を見ていて気づいたけど、このボスは接触ダメージがない。そのことを知っていたら、こんな倒し方もできる。

https://m.youtube.com/watch?v=G78lK74pHMA
ボスに押されながら攻撃を続ける。接触ダメージがあると思っていたら、逃げながらだからこんなに攻撃機会がない。でもこれ、動画で見たら簡単そうだけど、至近距離にもかかわらず放ってくる敵を的確に処理している。もう呆れますわ。

しかし、8面のボスステージだけ切り取っても、構造が面白い。ぜひ、ゴエモンをと言いたくなるのである。